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−衣料品のメンテナンス(梅雨時編)−  
  1. 湿気を防ぐには…
  2. クローゼットの中にご注意
  3. 防虫剤は上手に使いましょう。
  4. 湿気に強い素材,弱い素材
  5. クリーニング後の収納は?
  6. 押入れの中に余裕はありますか?
  7. 汚れたままにしてませんか?
  8. 換気扇を使ってますか?

湿気対策特集


湿気を防ぐには…

  • 湿気に負けない収納スペースを作るには、

    • 乾燥剤の使用
    • 隙間からの湿気の進入を防ぐ為に新聞紙を丸めて置いておく
    • 紙製,竹製のすのこを敷く。
    • 戸を開け放って、除湿機,エアコンのドライ運転

    などという風にいろんな方法があるのですが、いくつかの方法を組み合わせて、より良い快適空間を作りましょう。


クローゼットの中にご注意

  • クローゼットの中はぎっしりパンパンに詰め込むと、湿気がこもりがちになります。通気性の点から収納は8割程度が良いです。洋服を詰め込み過ぎるとせっかく入れた防虫剤のガスも1箇所にこもりがちです。
    空気より重いので下のほうに溜まりがちですが、ガスが溜まると湿度が高くなって逆効果となってしますのです。
    せっかくのお手入れと思った事が台無しになることもあります。


防虫剤は上手に使いましょう。

  • 市販の防虫剤には大きく分けて3種類があります。
    • 殺虫作用のあるナフタリン
    • 殺虫作用と防カビ効果のあるパラジクロールベンゼン
    • 殺虫作用はありませんが独特の香りの樟脳

これらをうまく使って防虫対策をしなければなりません。
防虫剤は違う成分のものを決して一度に使わないことが大切です。発生したガスが化学反応を起こして大切な衣類にシミをつけてしまいます。

  • 防虫剤のにおいを取るには、衣類と脱臭剤(キムコ,ノンスメルの類)をビニール袋に入れて、2、3時間置いておくときれいに取れます。
    また、ハンガーにつるしてアイロンなどでスチームをかけて日陰で4、5時間置いておくのも効果的と思います。


湿気に強い素材,弱い素材

  • 綿,麻,ナイロン,レーヨンなどの素材で出来た衣類は比較的湿気には強いと言えます。
    一方、カシミア,アンゴラ,羊毛といった銃も疎い割れる素材は湿気には弱い方で注が必要です。
  • クローゼットの中はデリケートな素材を上に、比較的湿気に強い素材を下の段にすると良いでしょう。



クリーニング後の収納は?

  • クリーニングから帰ってきた衣類は収納袋(ビニールの袋)を必ず外しましょう。
    そのまま収納すると湿気や熱気がこもり、カビや虫食いの元になりかねません。
    あの袋は持ち運びの際に埃がつかないようにという程度に考えましょう。


押入れの中に余裕はありますか?

  • 衣類の収納ボックスや布団がぎっしり入ってはいませんか?
    すのこを有効に使いましょう。すのこは下だけでなく、横にも入れると通風が良くなり効果的ですよ。
    また換気のためにふすまの戸を開けっぱなしにするのは効果的では有りますが、この時に片側だけにするより両方を開けるようにするとより 効果的にできます。
  • 湿気の溜まるのは、上ではなく下の方です。湿気に弱い革製品、衣類等は上の方にしまうようにすると良いですね。

汚れたままにしてませんか?
  • 汚れたままの衣類や履いたあとそのままのジーンズをそのまましまっておいたりしてませんか?
    汚れたまましまっておくと梅雨の時期には、その部分にカビが発生してしまいます。
    衣類は、必ず洗って、完全に乾燥させてからしまいましょう。厚手の冬物などは、クリーニング後、一度風を通してからにすると万全です。


換気扇を使ってますか?

  • 衣料品とは直接関係無いのですが、お台所の湿気は 予想以上なんですよ。
    お料理中に出る湿気はかなりのものです。そこで換気扇の効果的な使用を心がけましょう。
    換気扇を使うときは空気の入れ換えを効率よくするために、窓を少し開けて入り口を作ってあげると換気がスムーズになります。結果、スイッチの入っている時間も短くなり電気の使用量も減りますね。
    こうしてお部屋には、湿気の届かない工夫が有効です。

湿気対策特集

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